お問い合わせ:
office@hamakan-net.com

【書籍紹介】


「運営から、トラブル解決まで マンション管理組合 お役立ちハンドブック」

マンションは、その運営、建物の保全・修繕などむずかしいことが、多すぎますが、もっとやさしく考えたら、という趣旨で、執筆しています。全国マンション管理組合連合会事務局長の川上湛永氏と北海道マンション管理組合連合会副会長の水島能裕氏が執筆しました。
理事長や修繕委員を数多く経験しつつ、管理組合の相談にも乗っているお二人が、むづかしいことをやさしく、書いた本です。管理組合の役員を決める、マンション内の派閥争い、空部屋、賃貸化が進んだとき、など、基本的なことからトラブル対応まで、幅広く取り上げています。




「運営から、トラブル解決まで マンション管理組合 お役立ちハンドブック」

発行 (株)有楽出版社
発売 (株)実業之日本社
定価  1400円(税別)
購入はこちら(Amazon)
『マンション住戸内設備改修~やってはいけないこと~』

一般社団法人マンションリフォーム技術協会は平成26年10月、専有部分リフォームに関する基本的な注意点を給排水から空調、電気設備、建築工事に整理・分類し、1冊にまとめた。 マンションへの永住意識が高まる中、リフォームを行う住戸が増えているが、マンションのルールも知らない業者に任せっぱなしで、後のトラブルにつながるケースも絶えない。
そこで本書では「住戸内のリフォームやってはいけないことは何か」「工事のよりどころとなる住戸内リフォームガイドライン示す」をテーマに作り上げた。
区分所有者が専有リフォームをする際の事前知識として、区分所有者からリフォーム届を受理して承認する理事会のための見やすくわかりやすい小冊子といえる。




『マンション住戸内設備改修~やってはいけないこと~』
平成26年10月1日発行
A5判・全82ページ ・1,200円(税別)
本書の問い合わせ
協会事務局 ☎03-5289-8641


浜管ネット全面協力「マンション管理・再生の手引き」

横浜市建築局住宅部住宅再生課は平成26年4月、マンションの適正な維持・管理を図るために必要なマニュアルとして、浜管ネット全面協力のもと、「マンション管理・再生の手引き」を作成・発行しました。
内容は、マンションの関連法令の解説から小規模マンション対応型モデル管理規約の紹介、最近多いトラブルの回避方法、建物の維持管理や修繕工事、マンション再生のための手順などが盛り込まれています。
下記の横浜市ホームページで閲覧・ダウンロードができます。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/housing/seisaku/m-tebiki/




「マンション管理・再生の手引き」
A4版69ページ
発行/横浜市建築局住宅部住宅再生課
協力/NPO浜管ネット


『マンション・団地の法律実務』

関東弁護士連合会を構成する13弁護士会のうち、東京3会を除く10会で組織する、関東十県会の平成26年度夏期研究会が8月23日(土)、横浜弁護士会のホストにより横浜ロイヤルパークホテル「鳳翔の間BCD」で行われました。
今回、横浜弁護士会がテーマとしたのが「マンション・団地の法律実務」。都市部では主流となった分譲集合住宅における権利関係、紛争、管理や建替えなどの報告会となりました。
この「マンション・団地の法律実務」は横浜弁護士会のメンバー64人が1年半にも及ぶ調査研究をしてきた成果として、書籍にまとめ、(株)ぎょうせいより一般書店でも出版されます。
実務を行っている弁護士の執筆・編集とあって問題解決に向け、一般人でもわかりやすい解説書となっています。約500件もの判例も紹介、ぎょうせいのホームページで判例一覧を閲覧することができるとしています。
http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=8605
書籍「マンション・団地の法律実務」には、浜管ネット個人賛助会員である佐々木好一弁護士、濱田卓弁護士も編集者・執筆者として加わっています。



『マンション・団地の法律実務』
A5判314ページ
編者/横浜弁護士会
発行/(株)ぎょうせい
ISBN 978-4-324-09852-3


横浜弁護士会『専門実務研究』第8号

横浜弁護士会では平成16年度に専門実務研究会を発足、18年度から論文集「専門実務研究」を発刊。16ある研究会の成果物として毎年、発行している。今年2月に発行した第8号では、浜管ネット個人賛助会員である横浜マリン法律事務所の濱田卓弁護士が「マンションの給水管等の更新に関する諸問題」と題して寄稿した。
問題としているのは、専有部分の配管の更新費用についても管理組合の修繕積立金から支出し、一体的な配管工事はできないのかということにある。マンション標準管理規約では「配管の取替え等にようする費用のうち専有部分に係るものについては、各区分所有者が実費に応じて負担すべきもの」と明記しており、濱田氏はこの問題について、法的解釈、判例などから検証を行っている。




『専門実務研究第8号』
横浜弁護士会/発行
A4判・176ページ
2014年2月28日発行
◇本書に関する問い合わせ
横浜弁護士会045-211-7707


『新・マンション管理の実務と法律』

住宅政策等に関わってきた工学研究者・実務家(弁護士)・法学研究者が上梓したマンション管理の入門書。
第1部では基礎用語を図解で説明しながら、マンション管理の基礎的事項を網羅。第2部は判決例を交えながら最新のマンショントラブルの予防策と解決策を解説している。第3部は耐震改修促進法や被災マンション法の改正を含めた現行法を踏まえて、これから起こるであろうさまざまな問題点、新たなスキームと課題を法的観点から考察している。



『新・マンション管理の実務と法律』
齊藤広子・篠原みち子・鎌野邦樹/著
日本加除出版/発行
A5判316ページ
定価 2,940円 (税込)
ISBN 978-4-8178-4125-4


『マンション紛争の上手な対処法〔第4版〕―法的解決のノウハウと実務指針』

欠陥マンション紛争、購入にかかわる紛争から、ペット飼育や騒音、専用使用権、不良入居者問題などの日常生活に関する紛争、管理体制・管理規約・管理会社に関する紛争、管理費や協力金などの財務に関する紛争、補修・建替え等に関する紛争まで、マンションをめぐるあらゆる紛争とその対処方法を詳解する一冊。
平成18年の第3版発行後、「住宅瑕疵担保履行法」(平成19年5月公布)、「マンション標準管理規約改正」(平成23年7月)、東日本大震災による「被災マンション法改正」(平成25年6月公布・施行)という動きがあり、本書に反映されている。


『マンション紛争の上手な対処法〔第4版〕
―法的解決のノウハウと実務指針』
全国マンション問題研究会/編
(株)民事法研究会/発行
A5判・466ページ
平成26年4月20日発行
販売価格 4,000円 (税込4,320円)
ISBN 978-4-89628-926-8


『マンション管理ガイドブック』

管理組合新任役員向け書物として、またマンション管理の基礎をひも解く上で好評の『マンション管理ガイドブック』の最新版。マンション管理運営上の諸問題に関するQ&A形式の記述と、長期修繕計画・大規模修繕工事に関する解説の2部構成であり、近年のマンションを取り巻く環境の変化等に対応するため、大幅な内容の見直しを行った。
執筆には浜管ネット・田邉邦男会長、マンション管理問題評論家の村井忠夫氏が携わっている。


公益社団法人かながわ住まいまちづくり協会/企画・発行
A4判・152ページ
2014年3月31日発行
販売価格 1,000円 (税込)


『マンションの動的管理』


~既存マンションの長寿命化と再生への指針~
全国マンション管理組合連合会(全管連)会長でもある、山本育三・関東学院大学名誉教授の著書。
本書は、マンション管理は通常の維持管理=「守り」の姿勢では時代のニーズとの乖離(かいり)が大きくなることから、積極的に「攻める管理」=動的管理(ダイナミック・マネジメント)を提唱する。全管連は2010年、特に省エネ・再生を射程に入れた「マンション再生法」の制定を提言した。「建て替えないで『マンション再生』を提起する」ことが着眼点であり、そのためにも「動的管理」が欠かせないことになる。著者は「マンション再生法」と関連現行法との整合性について、「できるだけ早い時期に国として取り組むことを期待したい」と述べている。


「マンションの動的管理」のポイント
・管理開始時の管理規約等を時代の変化にそって流動的に改正・運用を図る
・長寿命化を射程に入れた長期修繕計画を立て着実に実施する
・主要な工事周期ごとに施設・設備の向上を図り、新規供給マンションの水準に近づける
・修繕積立金にある程度の余剰積み立てをしておく
・耐震補強や外断熱工事などの特定の目的のためには特別修繕積立金方式も射程に入れる
・専有部分まで踏み込み、「共同管理」と「個別(私的)管理」の概念の導入も視野に入れる

A5判/111ページ/定価1,800円(税別)
山本育三/著
関東学院大学出版会/発行


『マンション耐久性向上への手引き マンション大規模修繕工事とマンション再生の成功事例』

一般社団法人マンションリフォーム技術協会は昨年8月、国土交通省の補助制度として「マンション管理適正化の再生推進に当たっての課題の解決に向けた成功事例の収集・分析等を行う事業」が採択され、その成果を本書にまとめた。 マンション大規模修繕工事の工期・工事費・工事時期・合意形成の事例とともに、耐久性と性能向上改修が資産価値の維持・向上につながることからその成功事例を集積、解説した実例集となっている。 調査事例の具体的な改修テーマは建物の耐久性向上、省エネ、バリアフリー、グレードアップ、設備の耐久性向上、耐震改修など、マンションの建物・設備における修繕項目を網羅。マンション再生や性能向上への取り組みに役立つ情報を盛り込んだ手引書といえる。


一般社団法人マンションリフォーム技術協会
マンション性能向上データ集編集委員会/編著
一般社団法人マンションリフォーム技術協会/発行
A4判・ 180 ページ
定価/2,500円(本体価格)
【問い合わせ】
協会事務局03-5289-8641 http://www.marta.jp


『精度の限界』から『限界の挑戦』へ

大規模修繕工事は住まいながら作業を行うため、騒音、臭気、粉じん、毒性の高い材料の使用等に大きな制限があり、さらに短工期で仕上げまでを求められる。 このため、必ずしも100%完璧な工事は不可能と言っても過言ではない。 一般社団法人マンションリフォーム技術協会は平成23年8月、外装が主体の大規模修繕工事にも限界があることを管理組合に理解してもらえるよう、小冊子『精度の限界』を発行した。 そして2年後の平成25年9月、同協会は「精度の限界を打破していくには…」をサブタイトルとして『限界への挑戦』を発行した。
問い合わせ先 協会事務局 03-5289-8641 http://www.marta.jp


『精度の限界』
大規模修繕工事の出来栄え・保証・精度に関して事前に知っていただくために
2011年8月1日発行
A5判・全52ページ ・1,200円(税込)


『限界への挑戦~精度の限界Ⅱ~』
大規模修繕工事の精度の限界を打破していくには…
2013年9月10日発行
A5判・全88ページ ・1,260円(税込)
トップへ戻る